2020年06月

雷恐怖症⛈

毎日、雨ですね
梅雨なので仕方ないですが、
時々、雷が鳴り響いて怖いです

spc_200618_001
   1年世話して約2週間咲く「くちなしの花」
   梅雨時期なので良い香りが楽しめるのも数日だけ🌼



猫ちゃんには少ないですが
ワンちゃんの多くは雷が怖くて
落ち着きがなくなったり、中には家から脱走してしまう子もいます


慣れるために雷の音の入ったCDを聞かせるとかもありますが
ほとんど効果ありません
(効果があった子をみたことないです・・・)


だって雷の音だけでなく、光ったり響いたりするのも含めて
怖いのですから


慣れさせるより、音や光をできるだけ遮断してあげることが
1番の対策です
遮光カーテンをつけたり、ハウスにいるのであれば
段ボールや毛布で囲ってあげるとか。


私の家のレビンも、今の家に引っ越して
雷や雨の音がだいぶ気にならなくなって
落ち着いて眠れるようになりました

spc_200618_004
   私の家のレビン🐕
    足が短いので足が隠れて変な動物みたい


前の家は雨音もすごくて雷が鳴ってなくても
雨の音がすると雷が鳴ると思って
ソワソワ・ウロウロ
おかげで私も寝不足


色々、対応しても効果がなく
食欲がなくなってしまうとか、
1日中起きてウロウロしてグッタリ・・・🐕とかの場合は
サプリやお薬もあるので相談してください

犬と猫の避妊手術のタイミング

避妊手術(♀)の相談を受ける中で
情報が間違っていたり、犬と猫のことが混同されていると
思うことがあるので、ここでも説明します


は、早い場合、生後4カ月で発情を迎えます。
通常は生後6カ月頃~。
発情期は日本は春~秋。ほぼ年中ですね

spc_200607_001
   👆香箱座りの私の家のチョビ
    何を考えているのでしょう?


猫は交尾排卵動物という動物なので、
妊娠しなければ2週間~1カ月サイクルで
発情を繰り返すことが多いです。


なので(多くの動物病院では)発情中でも避妊手術を受けれます。
発情を繰り返すので発情がおさまるタイミングで手術は
なかなか難しいです


この点を誤解されて悩んでいる飼い主さんが多いようです。
「発情で鳴いて可哀想だけど、発情中は手術受けれない」と。
どこからか間違った情報を得てしまったんですね・・・

spc_200607_003
  👆視線を感じたので振り向くと・・・チョビ

は発情期(ヒート)が、それぞれの成長でおとずれます。
大体生後6カ月~12カ月で最初のヒートがきます。
最近はトイプードルのような小型犬では12カ月を過ぎてもまだ、
ということもあります。


個体差はありますが、ヒートのサイクルは7カ月くらい。
だいたい年に2回です。


避妊手術は生後6カ月~が多いです。
このタイミングで初めてのヒートの場合があります。
その場合、延期します。


なぜかというと、
犬は排卵後の黄体期に乳腺や子宮が腫れたりするので
ヒート中~黄体期(大体1~2ヵ月間)は避妊手術を避けます。

spc_200607_002
  👆私の家のレビン
   真剣な視線の先には・・・ハミガキガム


ワンちゃん・ネコちゃん、どちらの飼い主さんも
迷ったらまずは動物病院で相談してください


どのタイミングですればいいか、アドバイスしますので

記事検索
ギャラリー
  • 猫草
  • 猫草
  • 猫草
  • 猫草
  • 診察に行くか迷ったら。
  • ワクチンは何年効く?
  • 動物病院のオンライン診療は可能?
  • 動物病院のオンライン診療は可能?
  • 新型コロナウイルスのワクチン接種開始後の当院の対応について
最新コメント
QRコード
QRコード
タグクラウド
  • ライブドアブログ